キングカーティス「ライブアット・フィルモアウエスト」レビュー!

キングカーティス「ライブアット・フィルモアエスト」は

アレサフランクリンが

フィルモアエストに出演する時の

逸話から生まれたアルバムです。

 

ご存知の方も多いのでは?

 

経緯はこうです。

 

フィルモアの出演依頼が来たアレサは

ライブ企画側に多額の出演料を要求しました。

 

企画側はその金額を聞いて

 

「ん~!無理!」

 

となってしまい

なんとかせねばと知恵をひねり出し

打開策として浮かび上がったのが

「ライブアルバムを作って発売しよう」

という物でした。

 

ライブアルバムを作ってリリースすれば

売れた分印税が入るでしょ?

 

という名案!

 

どうせだったら

バックミュージシャンは

最高の人たちを準備しようという事で

選ばれたのが

鬼軍曹率いる「キングカーティスとキングピンズ」だったってわけですね。

 

まぁ、言い方は悪いですけど

アレサの前座的な立ち位置だったわけですけど

そんなことがあってキングカーティスは

こんな素晴らしいアルバムを残してくれたわけです。

 

以前一緒に聞いていた仕事仲間で

カラオケに行けばみんなが笑いだすくらい

超の付く音痴君が

「こんなバンドをバックに歌ってみたい」

と言っていたのを思い出すと

笑ってしまいますが

バンドサウンドも最高!

アンプ通したキングカーティスのサックスの音色も最高!

 

歴史的名盤なので聞いてくださいね^^

f:id:storysville:20170524162153j:plain

f:id:storysville:20170524162225j:plain