アーチ―・ブラウンリーのいるファイブブラインドボーイズ・オブ・ミシシッピ!
アーチ―・ブラウンリーのいる
ファイブブラインドボーイズ・オブ・ミシシッピが最高!
そういっても
ゴスペルファンは頷いてくれると思います。
シャウターと言われる
アーチ―・ブラウンリーが
リードヴォーカルをとっていた時代が
特に最高ですね!
ブラインド・・・
というくらいですから
目が見えなかったんですね。
このルックスをみて
ラッツアンドスターが
こうしたグループにあこがれていたという事は
火を見るより明らか、だと感じます。
(例えが古いでしょうか?)
ステージでは
こんな感じでパフォーマンスをしていたんでしょう!?
おつきの人が支えているのが
お分かりいただけると思います。
(マイクもそうですが、手をつないでいるのが分かりますか?)
どのくらい名盤なのか?
その質問には
どうお答えすればいいのか?
「宇宙で一番のゴスペルグループ」
としておきましょう!
いま、こういった音楽を聴く人の中で
若い人たちは興味が無いと思いますし
また、知らないでしょう?
もし、あなたが音楽難民で
これから何を聞こうか
悩んでいるとすれば
「ブラインドボーイズ・オブ・ミシシッピ」は
何か、光へと導いてくれるに違いありません!
絶対の名盤!
保証しますよ^^
バリー・マンのアルバム「サヴァイヴァー」は何故その名前になったのか?
1960年代に数々のヒット曲を
シンシア・ウェルと共作して
生み出し続けたバリー・マンですが
1975年にリリースした「サヴァイヴァー」
このアルバム!
何故この名前にしたのか?
ボブディランを筆頭に
シンガーソングライターの
大きな波が押し寄せ
ミュージシャンたちは
自分で自分の内側の葛藤や変化、等
より個人的な部分にスポットを当てて
歌詞からメロディーまで
作り上げる。
という時代になってしなったわけですね。
バリー・マンは
ヒットメーカーですが
人の為に曲を作っていたわけですから
需要が減ったに違いありません!
もうお分かりですね^^
生き残ったわけです!
時代の波に飲まれることなく
自分でこれだけの完成度を誇る
楽曲が作れることを誇示したわけです。
(本人はどう思っているかは分かりませんが・・・)
「サヴァイヴァー」
生き残ったわけですよ!!
良いアルバムです!
最高のアルバム!
70年代を代表する屈指のアルバムと言っても良いかもしれません!
アレサフランに歌わせたら
どんな感動を呼び起こすか?
など、想像力を膨らまてくれます。
そうそう・・・
バリーマンのように
シンガーに楽曲を提供する人って
【シンガーが歌うより人の心を打つ】
なんて言われることもあって
ダン・ペン等も
同じようにグッときますよ!
そしてもし、これからどんな音楽を聞こうか?
道に迷っている方がいれば
このアルバムは何かの道しるべになると思いますし
あなたの音楽人生(例え聞くだけの「私も」の人であっても)
に明るいともしびを与えてくれると思いますよ^^
キングカーティス「ライブアット・フィルモアウエスト」レビュー!
アレサフランクリンが
逸話から生まれたアルバムです。
ご存知の方も多いのでは?
経緯はこうです。
フィルモアの出演依頼が来たアレサは
ライブ企画側に多額の出演料を要求しました。
企画側はその金額を聞いて
「ん~!無理!」
となってしまい
なんとかせねばと知恵をひねり出し
打開策として浮かび上がったのが
「ライブアルバムを作って発売しよう」
という物でした。
ライブアルバムを作ってリリースすれば
売れた分印税が入るでしょ?
という名案!
どうせだったら
バックミュージシャンは
最高の人たちを準備しようという事で
選ばれたのが
鬼軍曹率いる「キングカーティスとキングピンズ」だったってわけですね。
まぁ、言い方は悪いですけど
アレサの前座的な立ち位置だったわけですけど
そんなことがあってキングカーティスは
こんな素晴らしいアルバムを残してくれたわけです。
以前一緒に聞いていた仕事仲間で
カラオケに行けばみんなが笑いだすくらい
超の付く音痴君が
「こんなバンドをバックに歌ってみたい」
と言っていたのを思い出すと
笑ってしまいますが
バンドサウンドも最高!
アンプ通したキングカーティスのサックスの音色も最高!
歴史的名盤なので聞いてくださいね^^
アーサー・コンレイの「モア・スイート・ソウル」というアルバムについて
アーサー・コンレイの「モア・スイート・ソウル」を本音でレビューしたいと思います。
アーサー・コンレイ(ARTHUR CONLEY)は
オーティス・レディングに見いだされた為か
このアルバムの題名「モア・スイート・ソウル」
となったのかもしれません!
オーティスよりスイートだぜ~!
という意味なの?
1曲目のビートルズナンバーは
飛ばして聞いてます。
2曲目からは目が(耳が)話せません!
BGMとして聞こうものなら
俺が許さん!!
と言わんばかりに
「ディアン・オールマン」のギターが火を噴いてきます。
どの曲もカッコよくて
「これぞソウル」
という名曲ばかり!
でも、師匠ともいうべきオーティス・レディングに
悲劇が襲ってきて
そのショックが大きかったためか
以降は目だった活動もあまりなかったそうです(涙)
でもこうして「モア・スイート・ソウル」という
傑作アルバムがある限り
アーサー・コンレイの名は
不滅なのかと思います!
まだ聞いたことが無い方は
聞いておいた方が良いですよ^^
外れない名盤です!
最近気が付いたサム・クックの魅力!
ソウルのキング!
誰もが認める
最上級の称号!
オーティス・レディングだって
尊敬していました。
昔から好んで聞いてはいましたが
でも、個人的にヤッパいいわ~^^
って思ったのが
実は2,3年前なんです!
理由は?
鬼軍曹キング・カーティス率いる
キング・ピンズをバックにした
「ハーレムスクエア」を聞いたから
これはそのサムのアルバムではないけれど・・・
サム・クックの歌声って
「スムース」って表現されることが多いけれど
そのハーレムスクエアでのライブは
シャウトしまくり
観客を盛り上げる様子は
【あ~!ゴスペルで鍛えたんだな~。】
って実感してしまいます。
同じようにライブアルバム
「コパカバーナ」では
白人さんが観客なせいか
「スムース」です。
「ハーレムスクエア」
「コパカバーナ」は
2枚とも購入して
長きにわたって聞き比べすると
人種差別への考え方だったり
時代背景だったり
魅力だったり
偉大さをひしと感じる事が出来ます!
そうそう、この画像のアルバムは
確かストーンズがカバーした
「good times」が入っていたからだった気がしますが
「チェンジ・ゴナ・カム」
自らの死期を感じていた?
とされる
「キープ・ムービン・オン」
で締めくくられていて
「チェンジ~~」は
かなり影響されていることが伺えます。
このくだりが聞きたくて
何度もこのアルバムを聴きました。
またインターネットが普及したとはいえ
「ハーレムスクエア」の動画は流石に無くて
替わりと言っては何ですが
オーティスのライブ動画を見て
サム・クックがどんなステージを繰り広げていたのかを
想像する?
そんな楽しみ方をするのも良いですよ!
みんなが寝静まったころ
一人強めのお酒のロックを用意して
じっくり観たいもんです。
あ~飲みたくなってきた^^